2009年07月01日

ドラえもんの能力

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ドラえもんの能力
ドラえもんのスリーサイズが全て一緒なのはみなさんご存知ですよね。
詳細な数字は知ってますか?129.3cmですね。
では、この129.3はどこからきた数字なのでしょうか。
これはドラえもん連載開始当時の小学4年生の平均身長だそうです。
「子どもを上から目線じゃなくて同じ目線で見る漫画」として藤子先生が書いたそうです。
なので身長も129.3cmです。
ここまでは知ってる人も多いと思いますが。
ではここから先はご存知でしょうか!?
【体重:129.3kg(唯一鉄腕アトムに勝っている)】
【ジャンプ力:129.3cm(すごいジャンプ力です)】
【パワー:129.3馬力(鉄腕アトムの約773分の1)】
【ネズミからにげる速さ:129.3km/h(パーマンより速い)】
【生年月日:西暦2112年9月3日(誕生日まで、あと 37909 日)】

その他のスペック
【目:赤外線アイ(夜でも見える)】
【耳:高感度音波測定イヤー(遠くの音や特殊な音も聞き分ける(故障中))】
【鼻:強力鼻(人間の20倍(故障中))】
【口:でか口(洗面器がそのまま入る大きな口)】
【ひげ:レーダーひげ(遠くのものを探ることができる(故障中))】
【手:ペタリハンド(何でも吸い付ける。ただし細かい作業はできない。じゃんけんはグーしかだせない)】
【材質:極微反重力特殊コーティングボディー(細かい汚れを跳ね返す特殊素材)】
【すず:ネコあつめすず(今は小型カメラになっている)】
【エネルギー変換機能:原子炉(食べたものはすべて原子力エネルギーになる)】
【しっぽ:ひっぱると体の全機能が停止する。(昔は体が透明になった)ピコピコしているときはきげんが悪い】
【足:へいぺい足(反重力機能が備わっており地面から3mm浮いている)】
【好きな食べ物:どら焼き(どらやきの特売日はいつもチェックしている)】
【きらいなもの:ネズミ(地球破壊爆弾まで出したことがある)】


体重は129.3kgとのことだが、のび太の頭に乗ったり、のび太がドラえもんを抱き上げたり、のび太とシーソーに乗ったり、のび太と取っ組み合いの喧嘩をするような描写もある。
実はのび太って力持ち

その他裏話
【ドラえもんのネズミ嫌い】
ドラえもんがネズミを嫌いになったのはネズミに耳をかじられたからというのは有名な話ですが、その出来事が起こったのは2122年8月30日です。
ドラえもんがセワシ君(のび太の子孫)の家に来たのが2115年1月9日のこと。
(ちなみにオークションにて幼児だったセワシが間違ってボタンを押してしまったため購入することになったらしい)
ロボット学校にドラえもんが在籍したのはそれ以前となるわけですが、ロボット学校在籍時から既にネズミを嫌っていたそうです。

【ドラえもんのガールフレンド】
ドラえもんのガールフレンドで有名なのは猫のミーちゃんですが。
実は他にもちゃんとしたガールフレンドがいます。
名前を「ノラミャー子 」という。
ネコ型のダンシングロボットで、完成直後のトラブルで焼却炉に落ちそうになったドラえもんを助ける。
在学中からドラえもんを気にかけていた。
また、ドラえもんにドラ焼きを教えたのも彼女である。
耳を失ったドラえもんを見て大笑いしたため顎を外し、自分も病院通いとなったことを恥じてドラえもんに謝罪し、仲直りして寄りを戻したようであるが、その後他作品にはあまり登場していない。
腹部のポケットは過去や未来の(と言っても過去のものしか出していないが)ものを取り出せるタイムポケットになっている。

【ドラえもんとドラミちゃん】
ドラミとは同じオイルが使われているため兄妹関係にある。
2人に入れるオイルは長期間保存されていたため、使用時には良質な成分が沈殿していた。
そのため、上半分のオイルを使って作られたドラえもんよりも、下半分のオイルを使って作られたドラミの方が性能が良い。

【ガラの悪いネコ型ロボット】
ドラえもんは眠い時は死ぬほど機嫌が悪いらしく、一度何度もたたき起こされた時についにキレて「ぶっころしてやる」と暴言を吐いて暴れたらしい。
ひらがな表記だったのは、多分子供が読む本という事での配慮と思われるが、ひらがなでも十分イメージが悪いことに変わりはない(笑)
ちなみに、原作では「のび太」と呼び捨てにしていた事も少なくなかった。


今日の雑学はここで終わりです。
続きにはドラえもんの最終回に関してが書いてあります。
そして、ここから先はもっと長いです、既に疲れた人はまた今度読んだ方がいいよ。
※以下、ネタバレを含みます。


ドラえもんの最終回
未完である『ドラえもん』に最終回が存在する理由の一つは、かつて連載されていた雑誌が学年誌(小学館の小学○年生)であり、当時ドラえもんは『小学五年生』には掲載されておらず、また、当該雑誌は基本的に一年間しか読まれないからである(小学○年生3月号の読者は翌月は進級し、一学年上の学年誌を読みはじめる)。
つまり小学館は、ドラえもんを読むのは最後となる『小学四年生3月号』読者への配慮として『最終回』を掲載する必要があったのである。
実際に当時の他の学年誌連載作品でも、毎年4月号には新たに購読を始める新学年生のために『第1話的』な内容を書き、年度末の3月号には『最終回的』な内容の物語を掲載することが慣例的に行われていた。
無論、『最終回』が掲載された翌月の『小学四年生4月号』(新四年生が読み始める)には、通常通りドラえもんが掲載されるため、本来的な意味での最終回とは異なる。
当初はこのような事情もあって最終回を執筆した藤子であったが、後に『小学五年生』・『小学六年生』にも連載が拡大されたことや、単行本が発売されたこともあり、ドラえもんについてはこの趣旨に則って書かれた最終回は2本だけで、以後は3、4月号ともに通常のエピソードを掲載するようになった。

【『小学四年生』1971年3月号】
ドラえもんによると「未来からの渡航者たちのマナーが非常に悪く、過去の人間に迷惑をかけないために過去への渡航が禁止となり、ドラえもんも帰らねばならなくなった」のび太は泣いて止めるが、否応なしにドラえもんは未来へと帰っていったというストーリー。
【『小学四年生』1972年3月号】
のび太が自転車に乗れない事でドラえもんに道具を出してもらいに行ったところ、ドラえもんが未来へ帰らねばならなくなったというストーリー。
帰る理由は、ドラえもんに頼りっきりののび太の自立心を養うため。
のび太は泣いて止め、困ったドラえもんとセワシはのび太にウソをついて帰ろうとするが、のび太がそのウソを素直に信じ、ドラえもんのために我慢すると言ったので、感激したドラえもんは正直にのび太に告げて、のび太もそれを受け入れてドラえもんは未来へと帰っていった(これがドラえもん (1973年のテレビアニメ) の最終回のもととなった)。

下記に記載した3本目の最終回は、一般には一時は本当に最終回になる予定のものであったといわれている。

【「さようなら、ドラえもん」『小学三年生』1974年3月号】
いつもの通り、ジャイアンにいじめられて帰ってきたのび太。
ドラえもんに甘えるが、ドラえもんは未来に帰らなければいけなくなったとのび太に告げる(理由は不明)。
最初は泣いて引き止めたのび太だが、パパとママに説得されてこれを受け入れ、最後の夜に二人で夜の散歩に出かける。
涙をみせまいとしたドラえもんと途中で別れたのび太は夜中に寝ぼけて徘徊するジャイアンに出会い、喧嘩になる。
ジャイアンに何度も何度も倒されるが、ドラえもんに頼ることなく自分がしっかりしないとドラえもんが安心できないと、必死でジャイアンにつかみかかり、ついに最後には自分の力のみでのび太はジャイアンに「悪かった、おれの負けだ、許せ」と言わせる。
そこに駆けつけたドラえもんはボロボロになったのび太を担いで家に帰った。
眠るのび太の横顔を涙ながらに見守っていたドラえもんは、朝の陽光が差すときにはもういなかった……

この話は前年にアニメ第1作が終了したことや作者が新しい連載(『みきおとミキオ』など)を抱えていた事情などがあり、一時期は本当の最終回にするつもりで構成したものの、次の作品を考えていても作者はドラえもんの事が頭から離れず、思い直して『帰ってきたドラえもん』を構成、翌月号である『小学四年生』4月号に掲載されてドラえもんは続けられたとのことであった。
この二作品を合わせた話が「帰ってきたドラえもん」として1981年にテレビアニメ化、1998年に映画化されている。

【帰ってきたドラえもん】
ドラえもんがいなくなった後、暗い毎日を過ごしていたのび太だったが、ついに気をとりなおして明るく暮らすことを決意する。
外へと繰り出すと突然ジャイアンが現れ、のび太にドラえもんを見かけたという。
ドラえもんが帰ってきたのだと思ったのび太は大はしゃぎだったが、しかしその日は4月1日。
つまりドラえもんを見かけたというのはエイプリルフール、すなわち四月バカの嘘だったのだ。
残酷な仕打ちの嘘にだまされて泣いているうちに、のび太はドラえもんが「ぼくが出て行った後、どうしても我慢できないことがあったらこれを開け」と言って残して行った、ドラえもんの形をした箱を思い出す。
これを開ければそのときに必要なものが出てくるというのだ(アニメ版では“使えるのは一度だけ、開封の瞬間が最初で最後”と説明されている)。
出てきたのは、しゃべったことが嘘になる、つまり、しゃべったことと逆の事柄が起こる飲み物「ウソ800(うそえいとおーおー)」。
これを飲んで、のび太はジャイアンやスネ夫に嘘をついた仕返しをする(「今日は良いお天気だね〜」とのび太が二人に言うと大雨が降り、「激しい雨が降ってきた」と言うと日本晴れになったり)。
しかし、仕返しを終えると虚しくなってしまい、「ドラえもんは帰ってこないんだから」、「もう、二度と会えないんだから」と独り言をいう。
部屋に戻ると、奇跡が起こった。そこにはドラえもんがいた。
ウソ800を飲んでいたので、先ほどの「ドラえもんは帰ってこないんだから」、「もう、二度と会えないんだから」という独り言が嘘になり、「ドラえもんが帰ってくる」、「また会える」ということになったのだ。
のび太は「うれしくない。これからまた、ずうっとドラえもんといっしょにくらさない。」と逆さ言葉で再会を泣いて喜ぶのだった。


ネタバレ終了

まだまだ続くよ。

ドラえもんの最終回についての都市伝説
【のび太植物人間説】
1986年頃に一時期子供たちの間で流行した都市伝説であり、このチェーンメールの最終回はそれを少し改変したものである。
内容は、「ある日、事故にあって植物状態になったのび太を、ドラえもんが天国へと連れて行く」というものや、「植物状態ののび太が見ていた夢」「実はのび太は心身障害者で、ドラえもんは彼による作り話(妄想・羨望といった派生型あり)」といったものである。
ちなみに、「植物状態に陥った人物のうわ言がドラえもんのヒントになった。よってこのような最終回になった」という話を根拠にしたと推測されている。
この最終回の噂はマスコミなどでも大きく採り上げられたため、原作者の藤子不二雄が正式に「流言飛語で根拠のないデマ」・「ドラえもんはそのような悲観的な終わり方にはしないつもりだ」とするコメントを発表する事態となった。
また、同じ植物状態説でも「動かないのび太にドラえもんが自分の全エネルギーを与え、自身の命と引き換えに助けた。その後、のび太が停止したドラえもんを抱きしめ、泣きながら「ドラえもーん」と叫ぶと、垂れた涙がドラえもんに当たった瞬間にドラえもんが復活し、エンディングテーマが流れスタッフロールが出てきてフィナーレ」というハッピーエンドになるものもある。
ちなみにこのエピソードは1991年にアニメ化された『丸出だめ夫』の最終回ほぼそのままの話である。

【ドラえもんの開発者はのび太説】
これは、1人のドラえもんファンが「自作の最終回」と明記した上で作成したオリジナルストーリーが、チェーンメールなどにより一人歩きしたものである。
「電池切れ説」とも呼ばれる。
あらすじ
ある日突然ドラえもんが動かなくなってしまった。
未来の世界からドラミを呼んで原因を調べたところ、バッテリー切れが原因だと分かった。
しかし、旧式のネコ型ロボット(この場合はドラえもん)のバックアップ用記憶メモリーは耳に内蔵されているが、ドラえもんは既に耳を失っていたので、バッテリーを交換してしまえば、のび太と過ごした日々を完全に忘却(リセット、すなわち消去)してしまうことが分かった。
バックアップを取ろうにも方法が分からず、開発者を呼ぼうとするも設計開発者の情報は訳あって絶対に開示されない超重要機密事項となっていた。
のび太は迷いの末、とりあえずドラえもんを押入れにしまい込み、皆には「ドラえもんは未来へ帰った」と説明したが、ドラえもんのいない生活に耐えられず、猛勉強をしてトップクラスのロボット工学者に成長する。
工学者になってからしずかと結婚したのび太は、ある日妻となったしずかの目の前で、努力の末に記憶メモリーを維持したままで修理完了したドラえもんのスイッチを入れる。
ドラえもんがいつものように「のび太君、宿題終わったのかい?」と言い復活する。
ドラえもんの製作者が明かされていなかったのは、開発者がのび太自身であったためだった。

ただし、「2112年ドラえもん誕生」では医者が「もともと耳なんてただの飾りだからね」と言っていたので嘘ということが伺える。

オリジナルストーリー作者は、この話がドラえもん最終話として一人歩きすることは全く望んでなかったと思われる。
チェーンメール化されていることを知った彼は、自身のページに「このページの文を勝手に引用しないで下さい」「私の知らないところで話が一人歩きしていることに恐怖を覚えています」などのコメントを添えていた。
さらにその後「チェーンメールはまことしやかに流布され、原作に対する権利の侵害、熱心なファンに対する冒涜であり、このような騒ぎになったのは私の責任」だとし、ファンページを閉鎖した。

【その他最終回都市伝説】
・「ドラえもんが航時法違反で逮捕される」
・「時空法が改正され、過去で未来の道具を使うことが禁止される。そしてセワシがドラえもんを未来につれて帰る」
・「のび太がドラえもんの道具で悪戯をした為に、ドラえもんの開発者の存在が消え、未来が変わってドラえもんやセワシの存在も無くなった。未来を軌道修正するため、長い年月をかけてのび太・しずか・ジャイアン・スネ夫・出木杉がドラえもんを開発する。」
・「タイムトラベルを幾度も繰り返して異世界で長く過ごしたため、のび太が実年齢以上に成長して誰にもいじめられなくなり、そののび太に安心してドラえもんが未来に帰る」
・「未来世界は機械帝国に支配されており、ドラえもんはそのスパイで、未来に帝国反対派のリーダーとなるのび太の未来を変えるべく現在へとやってきたが、のび太に情が移ったドラえもんが裏切り、いつものメンバー及び脇役と一緒に機械帝国を滅亡させて…」という長編の話もある。
・ドラえもんの初登場が正月ということでのび太の初夢という説もある。
 この説で現実ののび太は正反対の文武両道。

また、藤子・F・不二雄が亡くなった日の深夜、突然ドラえもんが放送された、という都市伝説もある。
オープニングが流れた後、10分ほど後ろ姿で歩くのび太が流され、最後にのび太が「行かなきゃ」と言ってフェードアウトしたという。

調べてて思ったこと、ドラえもんを開発した人よりもドラえもんが使っている道具を開発した人の方がすごい気がしてならない。

あぁやばい、ドラえもんも調べだすと止まらないよ。

ここまで全て読んだ人。。。もしいたら、あんたすげぇよ。
書いてるこっちでさえ相当疲れたよ。
燃え尽きたぜ・・・・真っ白にな。
posted by 雑学王 at 12:01| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あっそ
Posted by あ at 2010年12月17日 13:58
じゃけどうしたん
Posted by at 2011年01月04日 21:42
おもしろかった:)。まとめありがとう。
Posted by ゆきつ at 2011年02月02日 18:59
頑張ったね
Posted by 信じて at 2011年11月11日 16:53
馬鹿みたい
Posted by at 2012年08月02日 21:58
楽しかったです ありがとう
Posted by らっきょ at 2012年11月28日 15:40
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